チェレステカラーのビアンキルポ
相当久しぶりのブログ更新です。
無味乾燥な毎日を過ごしているため、ブログを更新する気力も無いのですが、今日は久々にほっこりとすることがあったので、書いてみます。
社会人になっておそらく初めてであろうほど激しい仕事で、ひどく荒んだ生活をしております。
で、今朝、ちょっと散歩しようかと街中を歩いていると、街中の公園に一人自転車旅のお兄さんが…。
チェレステカラーが代名詞のビアンキというイタリアンメーカーのクロモリ自転車「ルポ」に旅装備をして群馬から宗谷岬まで来られたようです。
現在、37日目という。
仕事を辞めて、自転車で旅をしている。
7月中旬に群馬に戻らなければいけないようだが、また、用事を済ませて南下するとか…。
人生様々であるが、現在の束縛から自己を解き放ち、旅するというのは非常に憧れる。
お兄さんは、自分に負荷をかける孤独な旅で、「ルポ」だけが相棒であり友達という感じのことを言っていた。
二人きりなので、よく話しかけるそうだ。
数日に一度はキャリアなど取り外し磨いてあげるそうで、長旅の割にはきれいな自転車だった。
なんか、ね、いいですよね。
自転車旅をする人はいろんな理由があったり、理由が無い人もいるんだろうけど、旅で何かを見つけたり、何かを感じたり、次に繋がる何かを得たり…。
大変なことも多く、つらいこともあるだろうけど、きっと、大きなものを得ることができるのだろう…、と思った。
自転車旅の青年を見ると、自転車旅に出かけたくなる。
が、そんな暇は無いのである…。